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2014 アルザス・ピノ・ブラン ポール・ジャングランジェ

型番 白ワイン フランス アルザス
販売価格 2,750円(税250円)
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★アルザス主要品種で造られる果実味豊満なフルーティな白ワイン(辛口)

安定感抜群の味わいは初心者からワイン通までが納得できる果実の風味と木樽熟成の絶妙なバランスが楽しめる名品。


アルザスは、まるでおもちゃ箱のようなところです。さて、そこで私が訪問した生産者をご紹介します。

細長いアルザス地方で 北のストラスブールより70kmほど下った南部にある、アルザス地方の第二の都市コルマール。その西側に位置するお洒落なEGUISHEIMエギュスハイムの街に所在するのが「ポールジャングランジェ」 ここのワインは清潔感ある味わいで大変ミネラリティーに溢れ、綺麗な印象が残ります。

★ワイン専門誌評価歴
ワインアドヴォケイト 88点


●白ワイン フランス アルザス
2014 Alsace Pinot Blanc Paul Ginglinger
【2014 アルザス・ピノ・ブラン ポール・ジャングランジェ】

ブドウ品種:60%ピノ・オーセロワ 40%ピノ・ブラン
醗酵:50%オーク樽(フードル)
熟成:50%ステンレス・タンク、オーク樽熟成 8ヶ月
アルコール度:12.5%  容量:750ml


【コメント by デューク根木】
【外観】
輝きのあるグリーンがかった淡いイエロー。やや弱めの粘性。

【香】
熟れた白桃や洋梨の甘い果実香が心地よく広がり、白い花の蜜や蜂蜜にカルダモンシードの香が続く。加えて木樽のニュアンスもほんのり感じられ、可憐に広がるアロマが綺麗な印象を呼び起こす。

【味わい】
アタックは滑らかでふくよかな果実味と綺麗な酸味が溶け合い絶妙なバランスを保っている。ミディアムライトボディ(辛口)エキス分豊かで美しい味わいが余韻まで広がり続ける。

【総評】
果実の豊かさと木樽熟成の風味の調和が抜群のお値打ワイン。

◆飲頃:今〜2022年
◆サービス温度:10℃
◆グラスタイプ:中ぐらいのチューリップグラス
        リースリンググラス

【合わせる料理】
海老の養老揚げキュウリみぞれ酢添え。
海老と焼きトマトの出汁ジュレ
キッシュ・ロレーヌ





【生産者:Paul Ginglinger】

★エギスハイムを愛するヴィニュロンが造り出す、限りなくピュアなアルザス

「フランスの最も美しい村」に息づくワイナリー

■「フランスの最も美しい村」で400年の歴史を誇る造り手
ドメーヌ・ポール・ジャングランジェは、エギスハイムの地に1636年に設立された由緒ある造り手です。
ドメーヌのあるエギスハイム村は「フランスの最も美しい村」の一つにも数えられるアルザス地方でも有数の美観地区で、美食の街としても知られています。


■ストレートな魅力を放つアルザス
ドメーヌの規模は大変小さいですが、「アイシュベルグ」と「ペルシベルグ」の二つのグラン・クリュを所有しています。
現在は、2000年にドメーヌを継いだ 13代目のミッシェル氏とその妻ロレットが中心となりワイナリーを運営しています。日本における知名度はまだそれほどではありませんが、地元フランスでは上記2つのグラン・クリュがレヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス誌で居並ぶビッグ・ネームと肩を並べ最高評価を獲得するなど、近年グングンと頭角を現してきています。

亜硫酸の使用も最小限に抑えられており、その造りは「自然派」と呼んでもいいほど。
ミッシェル氏の造るワインは、きれいな酸にささえられたストレートな魅力を放つスタイルが特徴です。


★シンボルは3つのお城
アルザスの大部分はドイツ文化圏になりますので、話される言葉もドイツ語の流れをくむアルザス語になります。幅広いラインナップを誇るワイナリーの商品名やロゴには、こうした文化的な背景がうかがい知れる由来があります。


●リースリング「ドレイ・エクサ」
「ドレイ」とは(ドイツ語で)「3」の意、「エクサ」とはアルザス語でエギスハイムの略語です。この「ドレイ・エクサ」とはワイナリーのあるエギスハイムを見下ろす丘の上に立つ、3つの城を指します。これらの城は11世紀に当時の貴族、コント・デギスハイムによって建てられました。ジャングランジェの全てのラベルにこれらの3つの城が表示されています。

●ゲヴュルツトラミネール「ヴァロンブール」
「ヴァロンブール」は上記3つの城のうち、真ん中の城を指します。

●ピノ・グリ「プレラ」
「プレラ」は、エギスハイム近郊のマールバッハという村の修道院を所有していた修道士の名です。ピノ・グリにこの名をつけたのは、ピノ・グリの畑のうち数区画が、かつてはこの高尚な修道士の所有地であったためです。1789年のフランス革命の後、その土地は没収されてワイン農家へ売却されました。



オーナー兼醸造家 ミッシェル・ジェングランジェ氏
世界各地で経験豊富な醸造家!

バカロレアS(サイエンティフィック)取得後、ランス大学の醸造科に進学、在籍中には「ランソン社」にてインターンシップを行い、アルザスにて限りなくシャンパーニュに近いスタイルのスパークリングワインを造るため、技術を習得し、大学ではエノロゴの資格も取得します。醸造学を修めた後は、ディジョン大でコマーシャル学のマスターを取得、在籍中にブルゴーニュのプレステージワインで有名な、「アルマン・ルソー」にて、ニュイのように品のあるピノ・ノワールの醸造を学ぶため、インターンシップを経験。
その後、南アフリカと南アメリカのチリにて、フランスとは違ったタイプのワインの醸造を学び、チリのワイナリーでは醸造責任者にまでのぼりつめました。2000年にアルザスに戻った今でも、醸造をしに行く年もあり、コンサルタントをしています。

目指すのはテロワールのフィネス
【理想とするワインスタイル】
・クレマン・ダルザスはシャンパーニュのように繊細な泡立ちでボディのあるもの。
・スティル・ワイン白は、クリーンでエレガントなタイプであり、グラン・クリュは畑の特徴がしっかりと出ているもの。
・スティル・ワイン赤は、ブルゴーニュのコート・ド・ニュイで作られる、華やかでかつフィネスのあるスタイルを目指す。


★フランスで最も降水量の少ないワイン産地、アルザス
アルザスはフランスのワイン産地において最も降雨量の少ない地区で、平均年間降水量は600mm以下。大西洋からの湿った空気は、アルザスの西側にそびえるヴォージュ山脈によって遮られるため、雨が少ないのです。(統計によると、ヴォージュ山脈西側の地区の年間降雨量は2280mm。湿った空気はヴォージュ山脈に当たりそのまま下りるためこれだけ多い降水量となる)。

◆南北地域の特徴。
南部のオー・ラン:ヴォージュ山脈の標高が高く気温はバ・ランより高めのため、ワインの味わいはボリューム感のある酸が控えめの味わいになります。
北部のバー・ラン:気温が低く、ワインの味わいは繊細で酸がのったタイプが多いのが特徴です。


◆限りなく自然に近い農法
ミッシェル氏自身が非常に敏感な体質であるため、なるべく自然に近い農法を実践しているのが実情ですが、分類するならリュット・レゾネに属します。
除草剤の使用は一切せず、初春から土地の耕作を行い、地中の微生物の動きを活発にさせるという目的で行われます。
アルザスには自然派の生産者が多く存在しますが、彼らの畑の手入れというのは、農薬や除草剤を使わず、雑草は伸ばしたい放題というのが多く、ミッシェル氏の考えとは、意見が違うことが多いのが実情です。


■アルザス地方の断層帯にグランクリュが集中!
アルザスには、「ライン断層」(東側に位置)と「ヴォージュ断層」(南北に並ぶアルザスの街の西側に位置する)と呼ばれるものがあります。この断層は平行でも垂直でもなく、隣接または重なりあっていることが多く(バンドルと呼ばれる)、下記の3つのバンドルがあり、ほとんどのグラン・クリュはこの3つのバンドルに集中しています。

1.ルーファッハ破断地区(南部)、
2.リヴォーヴィレ破断地区(ヴィンツェハイムからティポリットにかけて位置)、
3.サヴェルヌ破断地区(バ・ランに位置)

◆「ヴォージュ断層」西側は、地質学上もっとも古いカンブリア紀の地層で、マグマが結晶化してできた花崗岩土壌が多い。

◆「ライン断層」の東側は、陥没した地層の上に広がる新しい土壌、沖積土壌が多い。

グラン・クリュ街道の斜面は、さまざまな時代の土壌が、地殻変動によって変化し、石灰岩、泥灰、砂岩、礫岩土壌が多くなります。

★二つのグラン・クリュを所有!
13ヘクタールの所有の中に、グラン・クリュである「アイシュベルグ」と「ペルシベルグ」の二つを所有。

■アイシュベルクのグラン・クリュ
「アイシュベルク」のグラン・クリュ畑は南東に面し、標高は220メートルから340メートルで、エギスハイムのシンボルといえる3つの城の足元に広がっています。ヴォージュ山脈の恩恵を受けたミクロクリマが存在し、気温は比較的ドライで暑いという、コルマールのコミューンに属する地区としては雨が極めて少ない。このテロワールは、コングロメラの石灰質やオリゴシーンの泥灰質や一部礫岩も見られ、砂岩から形成された砂利も含まれますが、基本的に石の多い粘土質が多いため、このグラン・クリュはリースリング、ピノ・グリ、ヴゲヴュルツに向いていると言えます。
このテロワールからできるワインはフィネスに富み、果実感がしっかりと感じられ、長熟してもテロワールのキャラクターがしっかりと出てくるタイプが多くなります。


■ペルシベルグのグラン・クリュ
「ペルシベルグ」のグラン・クリュは東南東に面していますが、例外的に日当たりがよい立地条件にあります。この斜面の地中はコングロメラのあらゆる石灰質土壌が入り組み、灰色で硬質の石灰岩、岩盤が見られます。土地質は、泥質の多い粘土が表面を覆っているため外観からも分かるように、水分を含み湿気が多いため熱を吸収します。そのため、ブドウは早く熟することが多く、ピノ・グリ、ゲヴュルツ、ミュスカ、リースリングにも向いており、芳醇でかつエレガントで繊細なワインができ、ボディもある非常にキャラクターの強いワインに仕上がることが多くなります。


◆3ヶ月に渡る長い収穫期間
アルザスは夏から秋にかけての温度差は激しいのと、立地によってかなりブドウの完熟進行が異なるため8月の下旬?11月下旬までは収穫が続く。(通常のスティル・ワインは収穫が初秋に行われるが、ヴァンダンジュ・タルディヴやセレクション・ド・グラン・ノーブル等の遅摘みワインや粒よりのワインはブドウの完熟度が異なるため、晩秋の収穫になることも考えられるため)
収穫は全ての区画に頻繁に足を運び、実際に口に含んだ上で分析にかけ、官能検査を行ってから開始。全て収穫は家族親戚総動員、季節労働者を雇った上、手摘みで収穫を行います

■醸造について
できるだけ人工的に自然な微生物や酵母からくる動きを邪魔しないようにすること。

■醸造・熟成について
醗酵中の温度管理や熟成中の温度管理等に最新の注意を払うこと。

■圧搾
ブドウをプレスする圧搾機は、バルーン式でゆっくりと時間をかけて行われます。ジャングランジェのような小さなワイナリーでこの設備を持つことは大変な投資になりますが、こうすることで、雑味のない非常にきれいで繊細な果汁を搾り取ることができ、ミッシェル氏の目指す「ストレートでピュア」な魅力のあるワインができるのです。






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    〜宝探しのワインワールド〜
【ワイン専門店 ワインカーヴ根木 WINE CAVE NEGI 】
(◆旧名:ワインの根木酒店)
 http://1616wine.com
福岡市西区愛宕1-24-6
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■定休日:水曜(毎週)・第3金曜(※祭日は営業)
wine-negi@muse.ocn.ne.jp

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デューク根木

私の実績&タイトル

★日本ソムリエ協会認定ソムリエ

★フランス食品振興会認定フランスワイン〈コンセイエ〉

★2008ロワールワインコンクール・ファイナリスト

★第8回ワインアドバイザー全国選手権ファイナリスト

★オーストリアワイン大使

★博多阪急デパート・ワイン講座講師

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